2011年08月02日

もんじゃ 大木屋 市ヶ谷

西日暮里の有名店「もんじゃ大木屋」。テレビなどで話題となり、数か月先まで予約が取れないほどの人気だという。以前からこの店に行こうと何度も誘ってもらっていたが、予定が合わず参加できなかった。最近は息子さんが市谷に開いた支店のお誘いを受けることが多い。本店があまりにも予約が取れないので、みんな支店の方に流れているのだろうか。今回声を掛けてくださったのは、築地王 小関さん。常連さんが予約してくれているということで、メンバーは小関さんもよく分からないとのこと。誰が来るのか、当日まで楽しみに待つことにした。少し早めに着いて店の前でぶらぶらしていると、B級グルメの柳生九兵衛さんがやってきた。思わぬ再開にビックリ。前回お会いしたのは、ブノワでのレセプション。抜群のトークでテーブルを沸かせてくれた。他には、ブロガーのはっしーさん、東京「駅近」居酒屋名店探訪のカメラマンさん、とある雑誌の編集長さんと、それとは別の雑誌の記者さん(最近話題になったスクープをすっぱ抜いた方)など、なんとも個性的な面々が集まった。

11042101
牛リブロースのステーキ」(エアーズロック) 

11042102

11042103
えびと帆立とネギのバター醤油炒め 

予約は独自のルールがあり、多少めんどくさい。2時間制の2回転での営業。1回転目が18時と18時半、2回転目が20時15分と20時半。予約は5名以上でないと受け付けない。食事のメニューはなく、3,500円のコースのみ。こういう「うるさい店」は、逆に人気が出やすいように思う。わざと細かなルールを作ったり、裏メニューや「通の食べ方」を用意することで、人気店を作ることもできそうだ。きっとそんな手法を研究している人もいるんだろうな。もんじゃ大木屋は、知ってか知らずかその種のノウハウに満ちた店だ。

大木屋を有名にしたのは、巨大な肉の塊「エアーズロック」の存在。エアーズロックとは、オーストラリアにある世界で2番目に大きい一枚岩。その姿を髣髴とさせるような分厚いリブロースは800gほどもあるという。ちなみにこのリブロースはオーストラリア産らしい。だからエアーズロックなのか。アメリカ産だったら何と呼ばれていたか?などと勝手に考えてしまう。ただ大きいだけではない。ここでも「うるささ」が発揮される。焼くのは店員さんで、客の手出しは一切無用。とにかく分厚いので、焼き方にコツが必要なのだろう。なんと本店では、焼いているときに勝手に肉に触ると怒鳴られるという。なかなかの「うるささ」。これが全て計算だとしたら、素晴らしいセンスの持ち主だと思う。「エアーズロック」はかなり完成度の高いイベントだ。

11042104
ジャンボメンチカツ 

11042105

11042106
もんじゃ焼き 

コースは最初に「かつおのたたき」から始まり、次に「牛リブロースのステーキ」(エアーズロック)、その後もう一度魚介で「えびと帆立とネギのバター醤油炒め」、「ジャンボメンチカツ」、「もんじゃ」と続く。グルメな出席者からは、この組立に疑問の声も上がった。僕が週間現代の「今週のうまいもの番付」に出たという話題になったとき、築地王さんと柳生九兵衛さんが同時に「あ、それ俺もやったよ」と言いだした。参加者の半数が週刊誌の同じ特集に出たことがあるっていうのも面白い。食にうるさい人たちが揃っているということか。エアーズロックが出た瞬間の一般の反応は、「おお~、デカイ!」というのが正解かもしれないが、ここでは「あ~、まあね。そうだよね」。肉質がいいわけでもないし、特別デカイわけでもない。肉を食べなれた人ならこのサイズは大きいとは思わない。本場のローストビーフの巨大さなんか全くの別次元だし、7人分なんだからこのくらいはあるだろうと、感動は少ない。ただ、この店では、この豪快さをイベントとして素直に楽しむのが正しい態度。「まあ、そうだよね」という冷めた態度はホストに失礼というものだろう。ここは町のもんじゃ屋。そのことを忘れてはいけない。「コンパにいいですよ」。今回予約してくれた常連さんが言うように、非常に多くの「仕掛け」が施された店だと思う。コンパで盛り上がるのは間違いない。

11042107

11042108

11042109
もんじゃ焼き

ジャンボメンチカツは、山盛りのきゃべつに巨大なメンチカツが埋まっている。これもイベント的な要素が満載。もんじゃはこれまた巨大なボールで出てきて、混ぜるのが大変なほど。これをわざわざ客にやらせるのも演出上手だと思う。このボール1杯で鉄板前面に広げて2回分ある。最後のこのタイミングでこの量は異常だ。味は単調なソース味。食べきれないほど。この店はアトラクションとして誰もが楽しめるところがいい。これだけ食べて3,500円なら文句を言う人はいない。3,500円でコスパがいいというほどではないが、妥当な値段だと思う。




■店名:もんじゃ 大木屋 市ヶ谷店
■住所:東京都新宿区市ヶ谷砂土原町3-2-1 市ヶ谷フラッツB1
■電話:03-6228-1676
■営業時間:17:00~23:00(L.O.22:30)
■定休日:日曜日、祝日


大きな地図で見る


トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://kuniroku.com/mt/mt-tb.cgi/831

コメント

くにろくさま。

もんじゃだ!!!
未経験。デビューするのはいつでしょう。
お店の「うるささ」そっちのけで、本当に楽しそうな会です☆
鉄板一杯のもんじゃでしょうか??写真がものスゴい迫力です。いいですね〜〜!

もんじゃって、酒のつまみで、チマチマへらで食べるのが良いって、そりゃこの店では野暮か・・・
でもやっぱり最後は辛そうですね

◆laraさん
あちこちで歓声が上がってました。イベントとしての完成度は高いですよ。きっと楽しめると思います。

◆じくさん
チマチマ食べるのがいいんですよね~。味は単調ですが意外と量食べれます。お子様が喜ぶかも?ですよ。

コメントする

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)