2010年02月23日

九州のお取り寄せバール chikappa 銀座 2

「九州のお取り寄せバール chikappa」。先週末、銀座にオープンした九州産の食材にこだわったバールです。銀座4丁目交差点から有楽町に向かって、2本目の通り沿い。中心地ながら落ち着きのある場所にあります。

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阿蘇山村産赤牛のパテ・カンパーニュは、赤牛のバラ肉の荒ミンチに軟骨を加えて3日間熟成させています。熟成肉の旨みと軟骨の食感がなんともいい。これに添えられたマスタードが秀逸でした。大分の久住から取り寄せている「プチプチマスタード」。粒が大きく、辛味がなくて旨い。

九州直送国産牛もつとキャベツのトマト煮は、トリッパのようなメニュー。トリッパは第2胃袋ですが、こちらはマルチョウ。九州産の新鮮なモツのみを使用しています。対馬産肉厚どんこ椎茸のアヒージョは、対馬産の原木栽培椎茸。木村さんの作るどんこ椎茸は、肉厚で濃厚な味。九州産牛もつのアヒージョは、モツとアヒージョという意外な組合せ。福岡県八女市の堤さんから仕入れている「きんちゃんの柚子胡椒」がよく合います。

熊本県産馬刺しのカルパッチョ仕立て。「ゴールデンむらさき」とオリーブオイルでいただきます。新鮮な国産馬肉はジューシーで旨い。熊本県「プレミアム和牛・和王」のグリルは、腕肉をグリルし酢ダレで仕上げています。佐賀対馬の海水からとる「一の塩」ときんちゃん柚子胡椒でいただきます。

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大分「ハモン・デ・クジョー」のプレミアム生ハムとルッコラ。九住高原で本場スペインのハモン・セラーノと同じ製法で作る日本唯一の生ハムです。フレッシュルッコラは九住高原で水耕栽培で作っています。福岡「いきさん牧場」紫蘇入りソーセージ柚子胡椒風味は、「いきさん牧場」で作る紫蘇入りソーセージを柚子胡椒でマリネしたもの。紫蘇との相性も抜群です。

店内をよく見ると面白いものがいろいろとあります。ビードロのシャンデリアはあるし、ステンドグラスもあります。スパークリングワインを入れるサーバも面白い。後半はカウンターに移動して、ピザ作りを見たり、ワインを頼んだり、バールらしさを堪能しました。

佐賀県「甘夏かあちゃん」の甘夏ゼリーは、皮を丸ごと使ったゼリー。ほんのりした苦味と甘夏のフレッシュ感がたまりません。福岡県「西通りプリン」は、有名なプリン屋さん。バニラビーンズたっぷりの滑らかなプリン。東京ではちかっぱでしか食べることができません。


【参加ブロガー】
「フェティッシュダディーのゴス日記」Genetさん
「いたりやかぶれ」milano K.Kさん
「シグナル・ロッソ。」shun_325さん
「今日もおいしいものを求めて」超神田っ子さん
「放送作家はっぴーふーみん 行列★日記」はっぴーふーみんさん
「Tokyo Diary」romyさん






■店名:九州のお取り寄せバール chikappa
■住所:東京都中央区銀座4-3-6 名古屋商工会館1F
■電話:03-6228-6801
■営業時間:11:00~24:00(L.O.23:00)、日・祝 11:00~22:00(L.O.21:00)
■定休日:年中無休

東京都中央区銀座4-3-6

2010年02月22日

九州のお取り寄せバール Chikappa 銀座 1

新宿でお世話になったお取寄せ食材の店ちかっぱ。なんと今度は銀座に進出することになりました。その名も「九州のお取り寄せバール chikappa」。気軽に中に入れるオープンな雰囲気。夜は立ち飲みになるという手前のカウンター席は、軽く飲むにはちょうどいい感じです。今回もブロガー企画を開催したいということで、酒好きなメンバー7人をお誘いしてみました。

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入り口付近には清潔感のあるカウンター。我々は奥のテーブルに通されました。頭上には長崎ビードロを約50個も使用したシャンデリア。隣には青く光る水槽。青い光がテーブルを照らし、不思議な雰囲気になっています。

まずはビールで乾杯。九州の地ビールがいくつか運ばれてきました。僕は霧島高原ビール。なかなか旨い黒ビールです。長崎大島地ビールも爽やかな香りがたまりません。ゾウのラベルも印象的。料理も続々と出てきます。鹿児島産鶏の白レバーペーストは、白レバーペーストにルビーポルトワインを加えたもの。タマネギやニンニクのペーストが、コクのある白レバーとよく合います。九州各地から取り寄せた旬野菜のバーニャカウダは、かぶ、赤大根、ちぢみホウレン草、フルーツにんじん、イエロートマトなどの盛合せ。赤く小さな器に火を掛けます。新宿同様、とにかく「ちかっぱ」は野菜が旨い。バーニャカウダはこの野菜のおいしさを存分に楽しめるメニューです。

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本格窯で焼くピザは、ちかっぱ自慢の一品。カウンター目の前に窯があるので、店員さんの作業を見ながら飲むこともできます。もち米粉を合わせて作るピザ生地は15cmの手のひらサイズ。たくさんの種類食べれるようにこの大きさにしたそうです。「Pizza Chicchaka」という名前も面白い。小さなピザだから「チッチャカ」。博多弁で「小さい」という意味。どこかイタリア語っぽく聞こえるのが上手いところです。

九州野菜の菜園風は、パプリカ、人参、ミニトマト、アスパラをのせたピザ。福岡「いきさん牧場」のロースハムとアジムひのき卵のビスマルク。カウンター上にある植木鉢からトッピングするところも見れるかもしれません。店内の装飾、窯、植木鉢などさりげなく散りばめられた工夫の数々。一人飲みにも楽しい仕掛けが用意されたバールです。





■店名:九州のお取り寄せバール chikappa
■住所:東京都中央区銀座4-3-6 名古屋商工会館1F
■電話:03-6228-6801
■営業時間:11:00~24:00(L.O.23:00)、日・祝 11:00~22:00(L.O.21:00)
■定休日:年中無休

東京都中央区銀座4-3-6

2009年10月29日

ヤマガタ サンダンデロ 銀座

ヤマガタ サンダンデロは、山形アル・ケッチャーノの奥田政行シェフが今年の4月に銀座にオープンさせた店。アル・ケッチャーノ同様、山形の食材を使用した自然派イタリアンだ。銀座の山形物産館2階にある簡素な店舗は、奥田シェフの人柄が現れているように思う。今回は、常連さんからのお誘いで、奥田シェフがいらっしゃる日に訪問することができた。

ワラサのカルパッチョ

イワナと平目のテリーヌ

マグロとトマトの冷製カッペリーニ
コースは10,000円のおまかせ。サンダンデロのセペシャリテ中心に構成された12皿のコース。

最初に、塩をちりばめた美しい皿が登場した。ワラサのカルパッチョは、なんと満月の日の海水で作った塩とオリーブオイルのみの味付け。

イワナと平目のテリーヌ、マグロとトマトの冷製カッペリーニと続き、徐々に味が増えるように工夫されている。前半はオリーブオイルと塩のみの味付けで、素材を生かした料理が続く。塩も優しく控えめなのがいい。オリーブオイルは1種類だが、塩は前半だけでも数種類使い分けていた。

赤えびのリゾット

甘鯛の松笠焼き
赤えびのリゾットは、だだちゃ豆とエビのコントラストが印象的。コメは来年の秋発売される「つや姫」という新種。発売前だが、サンタンデロで食べることができる。

甘鯛の松笠焼きは、パリパリの皮と、みずの実のシャキッっとした食感の違いが楽しめる。

ツチクジラのカツレツ

ツチクジラ
実はこの日、奥田シェフは料理教室のため南房総に行かれていた。しかも先日書いた、この方々の企画だということを、行きのバスの中で聞いて驚いた。世間は狭いものだ。しかも、ちょうどこの日にお店に訪問するとは、すごい偶然。このクジラも料理教室で使用した食材。南房総産ツチクジラのカツレツだ。

スーパー小松菜とサザエのスープ

フォアグラとイチジク

丸山さんちの羊のグリル
スーパー小松菜とサザエのスープは、「鯨の味が口に残っている時に食べてください」と奥田さんに言われた。微かな苦味が大人の味だ。これを飲むとサッパリとして、次の料理に向かう準備ができる。

フォアグラとイチジクは、ジェラートとソースにもイチジクを使用した逸品。丸山さんちの羊のグリルは、丸山さんが育てた羊。だだちゃ豆を食べて育った羊だ。

素材を生かした優しい付けばかりなので、ここまで食べ進んでも、もたれることもなく、サッパリとしている。こってりとしたイタリアンは、もう食べる気がしない。後半まで食欲が持たなくなってきた。そもそも日本人は、欧米人のように、オリーブオイルを大量に採れる体ではないのではないか。

だだちゃ豆のジェラートとパンナコッタ
だだちゃ豆のジェラートとパンナコッタは、なんとジェラートに味醂をかけて食べる。味の組み合わせの妙を、実験的に楽しませてくれる。奥田シェフはサービス精神の豊かな方だ。ジェラートを持ってきて、その場で吟醸酒を垂らしたり、実験をしてくれた。

ヤマガタ サンダンデロは、控えめな塩とオリーブオイルで、素材をうまく活かしたイタリアンだった。皿の中だけでなく、コース全体での味のバランスもよく考えられている。なにより、軽く、食べやすいところがいい。近いうち、ぜひアル・ケッチャーノにも行ってみたい。

【ご一緒した方々(ブロガー)】
「東京のむのむ」のむのむさん
「馳走に屋号に意匠あり」まさぴ。さん
「天然プチトマ子」プチトマ子さん
・しずりんさん(幹事)

■店名: ヤマガタ サンダンデロ(YAMAGATA San-Dan-Delo)
■住所:東京都中央区銀座1-5-10 ギンザファーストファイブビル 2F
■電話:03-5250-1755
■営業時間:11:30~15:00、18:00~23:00

東京都中央区銀座1-5-10

2009年06月02日

LA FEVE(ラ・フェーブ) 春日

今年2月、「LA FEVE(ラ・フェーブ)」は系列の「豆の木」と店舗を入れ替えました。元々「LA FEVE」の関連店として出店した「豆の木」は、大通り沿いの店舗、カウンターで洋食を提供する店でした。揚げ物やハンバーグなどはなかなかでしたが、今回「LA FEVE」のあった、やや奥まった店舗に移動しました。入れ替わりで表通りに来たのが、本体の「LA FEVE」。カウンター8席のみで、気軽に食べれるイタリアンの店として再出発しました。

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店に入ると右側に真っ白なカウンター。卓上には小さなグラスに入ったロウソクなど、可愛い小物が並んでいます。まずはグラスでスパークリングワイン(600円)を頼みます。お酒はその他にも、グラスワインが600円、焼酎(芋・麦・米)が500円、自家製黒糖梅酒が600円など。このくらいであれば、かるく1杯やるにはちょうどいい値段です。

「海の幸と旬の野菜のスパゲッティーニ」(1,300円)は、エビ、タコ、イカ、アサリ、ホタテの貝柱、マッシュルーム、アスパラガス、キャベツなど具材が多く、味付けもいい。このボリュームであれば、コスパは悪くありません。味付けはやや塩気のきいた薄味で、はっきりとした個性が感じられるものの、食後感はサッパリとしています。

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パスタがあまりにサッパリとしていたので、先にスープでも頼んでおけばよかったと後悔しました。これから食べるとしたら、デザートとコーヒー(400円)くらいでしょうか。この日のデザート(350円)は、シフォンケーキ、バターのパウンドケーキ、ティラミス、ブラマンジェ。その中でもオススメというブラマンジェをお願いしました。白ゴマのブラマンジェに、キャラメルソースとミントの葉の香り。これも気持ちよくいただきました。

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「LA FEVE」のランチは、「パスタプレート」(900円)は若鶏のカレースープスパか、トマトクリームスパ、「お魚プレート」(1,000円)はメカジキのソテー、「お肉プレート」(1,000円)は豚フィレ肉の蒸し焼きと、3種類あります。夜、カウンターで好きなものを食べて楽しむのもいいけれど、昼のプレートも気になります。次回はランチにするか、それとも「豆の木」でハンバーグでも食べるか、この近くに住む人にとっては、今後楽しみな店の一つです。


■店名:restaurant LA FEVE(ラ・フェーブ) 小石川本店
■住所:東京都文京区小石川1-7-9
■電話:03-3812-1658
■営業時間:11:30~14:00、17:30~ラスト
2009.6.1

東京都文京区小石川1-7-9

2009年05月20日

IL GHIOTTONE(イル ギオットーネ)  丸の内店

昨年、三越に入っていたイルギオットーネクチネリアに行ったのですが、これが意外とおいしかったので、一度丸の内にも行ってみたいと思っていました。披露宴の打ち合わせも兼ねての食事会。イルギオットーネが候補にあがったので、ようやく訪問することができました。

イルギオットーネは、かなり女性に人気がある店のようで、僕の周りでもこの店の評判はよく聞きます。そもそも女性は京都とイタリアンが好きなんですね。イルギオットーネは京都のイタリアンということで、女性に人気があるのはあたりまえ、なのかもしれません。

DJくんのために、個室を予約してゆったり食事を楽しむことにしました。メンバーはコチラのご夫妻と合計7人。コースは5,000円、7,500円、10,000円の3種類ありましたが、話合いの結果、真ん中の7,500円のコースにしました。

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蓮根のポルペッティーネ 生うにと三つ葉のズッパ

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軽く炙った寒ブリと2色のかぶら 「かぶら蒸し仕立て」ボッタルガ添え

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ちょっと風変わりなオマール海老のサルティンボッカ エンドウ豆のクレマと温泉卵 黒トリュフの香り

はじめの3皿は、和のテイストで繊細な味付け。香りや食感の微妙なバランスは心地よいほどです。食事会はDJくん中心に楽しいお話が続きます。食事はここまではよかったのですが、後半次第にもたれてきます。一皿一皿は、それほどこってりしているわけではないのに、なぜでしょうか。

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アンコウと葉玉葱バベッティーネ 自家製セミドライトマトのソースで

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猪のサルシッテャと黒キャベツのリゾット

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牛ホホ肉のブラッサート 京都丸大根の含め煮と菜の花

後半になってくるともたれてきて、疲れに似た感覚になってきていました。この後お口直しのドルチェですが、もう少し前にサッパリするものを一つ出してくれると、後半の気分が違ったかもしれません。前半の軽く華やかな感じが、どうして後半になるとこれほど重くなってしまうのか。味がすごくいいだけに、コースのバランスの悪さが残念でなりません。

そうはいっても、イル ギオットーネは東京のイタリアンの中で、Volo Cosi (ヴォーロ・コズィ)ラ・グラディスカなどと並んで、僕のお気に入りの一つになりました。高級店にしては値段も控えめなので、今年何度も利用することになると思います。

■店名:IL GHIOTTONE(イル ギオットーネ)  丸の内店
■住所:東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビルTOKIA 1F
■電話:03-5220-2006
■営業時間:11:00~14:00、18:00~22:00
■定休日:不定休
2009.02.15

東京都千代田区丸の内2-7-3