IL GHIOTTONE(イル ギオットーネ)  丸の内店

イタリアン

昨年、三越に入っていたイルギオットーネクチネリアに行ったのですが、これが意外とおいしかったので、一度丸の内にも行ってみたいと思っていました。披露宴の打ち合わせも兼ねての食事会。イルギオットーネが候補にあがったので、ようやく訪問することができました。
イルギオットーネは、かなり女性に人気がある店のようで、僕の周りでもこの店の評判はよく聞きます。そもそも女性は京都とイタリアンが好きなんですね。イルギオットーネは京都のイタリアンということで、女性に人気があるのはあたりまえ、なのかもしれません。
DJくんのために、個室を予約してゆったり食事を楽しむことにしました。メンバーはコチラのご夫妻と合計7人。コースは5,000円、7,500円、10,000円の3種類ありましたが、話合いの結果、真ん中の7,500円のコースにしました。
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蓮根のポルペッティーネ 生うにと三つ葉のズッパ
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軽く炙った寒ブリと2色のかぶら 「かぶら蒸し仕立て」ボッタルガ添え
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ちょっと風変わりなオマール海老のサルティンボッカ エンドウ豆のクレマと温泉卵 黒トリュフの香り
はじめの3皿は、和のテイストで繊細な味付け。香りや食感の微妙なバランスは心地よいほどです。食事会はDJくん中心に楽しいお話が続きます。食事はここまではよかったのですが、後半次第にもたれてきます。一皿一皿は、それほどこってりしているわけではないのに、なぜでしょうか。
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アンコウと葉玉葱バベッティーネ 自家製セミドライトマトのソースで
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猪のサルシッテャと黒キャベツのリゾット
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牛ホホ肉のブラッサート 京都丸大根の含め煮と菜の花
後半になってくるともたれてきて、疲れに似た感覚になってきていました。この後お口直しのドルチェですが、もう少し前にサッパリするものを一つ出してくれると、後半の気分が違ったかもしれません。前半の軽く華やかな感じが、どうして後半になるとこれほど重くなってしまうのか。味がすごくいいだけに、コースのバランスの悪さが残念でなりません。
そうはいっても、イル ギオットーネは東京のイタリアンの中で、Volo Cosi (ヴォーロ・コズィ)ラ・グラディスカなどと並んで、僕のお気に入りの一つになりました。高級店にしては値段も控えめなので、今年何度も利用することになると思います。
■店名:IL GHIOTTONE(イル ギオットーネ)  丸の内店
■住所:東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビルTOKIA 1F
■電話:03-5220-2006
■営業時間:11:00~14:00、18:00~22:00
■定休日:不定休
2009.02.15

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