アイラ島でのお昼ごはんはロックサイドホテルという海が見るホテルでした。このホテルには有名なバーがあります。通称ダフィーズ・バーと呼ばれているバーで、ダフィーさんという名物バーテンダーさんが相手をしてくれます。ウイスキーの品揃えはアイラ島で一番と言われ名所のようになっているお店です。
フィッシュ&チップス(Fresh haddock in batter with salad & chips)
日本でもフィッシュ&チップスとして定着していますが、直訳すると「タラの天ぷら」とでも言えそうです。こちらのフィッシュ&チップスはとにかくデカい。そしてなんといっても衣がカリカリなのが一番の特徴です。ビールを使って揚げるとこんな風にカリカリに揚がるそうですが、日本に帰ってよく見ると同じ揚げ方をしているフライは結構あることに気付きます。
ロールパン付きスープ(Schotch broth with a roll)
スコットランドは食べものがおいしい。その中でも間違いなく一番うまいのがこの野菜のスープ。どの店で食べても外れがなく、どこも相当なレベルのおいしさ。もちろんアイラ島でも野菜のスープは絶品揃いでした。
グラスにはアイラエールと書いてますが、これは確かフィンラガーというビール。こっちの人たちはビールもよく飲みます。というか、バーに行ってもほとんどみんなビールばかり飲んでいます。。
ハギスのウイスキー・クリーム・ソースかけ(Haggis ramekin & brown bread)
出ましたハギス!スコットランドで必ず食べるようにしていたのが、燻製とハギス。しかもここのハギスは今まで食べたハギスの中で最もおいしいハギスでした。
中からウイスキークリームが出てきて、ハギスと混ぜると・・これが絶品!あぁ、アイラに来てよかった。こんなにおいしいものを期待してなかっただけに感動の度合いが違います。
もちろん野菜とポテトも大量に。なんでどの店もこんなに大量のポテトが出るのか不思議でなりません。
シェリートライフル(Sherry trifle)
イギリスの家庭的デザートの代表格です。「trifle」とは「取るに足らないもの」くらいの意味で、何でもいいので次々と重ねていくとそのうち出来上がるようなデザートです。これもゼリー、カスタード、スポンジケーキ、生クリームなどを重ねて出来ています。
クラナッハン(Cranachan)
ラズベリーとナッツと生クリームのパフェです。元々はオートミールを砂糖か蜂蜜と一緒に絡めたものと、ホイップクリーム、 フルーツ、蜂蜜、ウィスキーなど好きなだけ混ぜて食べる、そんな簡単なデザートです。
うまそう。でもこれは太りそうだ。
JALPAK企画では毎回欠かさずやってます。スコットランドでもパフェラッチ!
こちらが有名なダフィーさん。「山崎、山崎!」と言うと山崎を抱えてポーズをとってくれました。このホテルは実は日本人にとっては条件的にどうかな?というホテルだそうです。ただし、食事とバーは素晴らしいので、ここに泊まらなくても食事くらいは来た方がいいと思います。なによりここ自体が名所になっているような店なので、アイラ島に来たらぜひ一度!とオススメしておきます。
個人ではなかなかここまで調べがつかないものですね。しかもアイラ島に行くツアーなんて、普段はありません!でも今回はJALPAK&サントリーのコラボ企画なので、素晴らしく完成度の高いツアーに参加することができました。